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2007年12月23日 (日)

そして君は伝説になる~有馬記念予想

どうも、今週は有馬ウィークということで、ホントたっくさんの方々に「有馬はどうだ」と声を掛けていただきました、くまちゃんです。「師匠」やら「兄さん」と言っていただけると、つい調子に乗ってしまいますw。
昨日バイト前に電話だ、誰だろ…と見てみると、前のバイト先の札幌の料理統括マネージャーのMさん(30代半ば)からお電話。なんでも有馬について教えてほしいということでした。今のバイト先の店長もそう、競馬が好きだと繋がりが結構多いです。

特質なんですよねぇ、「競馬サークル」って。これほど世代を超えて語られるスポーツって、あまりないんじゃないかと思います。
ボクは野球も好きですが、野球よりも人間味を感じるのが競馬。その巨大なサークルにいる方なら誰しもが注目するのが、本日施行の有馬記念であります。


2007/12/23 中山9R  第52回有馬記念(GⅠ) 芝25   決断

先週触れたように、有馬記念は夢を買うレース。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した世界経済の低迷、原油高・原材料高に伴うCPIの低下傾向等、夢も希望もないような今の世の中にでも、夢があると信じたいものである。
振り返れば昨年の当レース、早熟だった(?)アドマイヤメインから「近代日本競馬の結晶」とまで形容された平成の怪物・ディープインパクトへの馬単を買っていたように、あのころから夢を描き続けていた当方。「無謀」とされたらそれまでかもしれないが、この世界の様々な事象は「無謀」の境地に端を発した科学の総和体だ。いつかそれが「現実」となることを期し、一年の締めに大きな夢を買ってみるのもよい。

稚拙ながら競馬を今の世相に反映させてみたことが多かった。それは前述のように夢を追う立場としたら理に適っていないと思われるのかもしれないが、基本的に穴目で攻める当方には、そんなの関係ねぇ。
このフレーズといえば、今年の流行語大賞にノミネートされた言葉。芸人・小島よしお(そういえば彼に似た人がバイト先に入ってきてワロタw)はもう一つ、「オッパッピー」という言葉を使用するが、これは「Ocean Pacific Peace」の頭文字から取ったものであると聞いたことがある。文法的には大間違いだが、つまり平和で安心できる世を求めている―ともいえまいか。

なのに安心できない今の世の中。「今年の日本を表す漢字」の通り、まさに偽装の雨あられであった。あたかも今後我らが受ける筆記試験のように「誤」よりも「正」を選ぶほうが難しい。我々に非常に身近、なくてはならない「食欲」がある以上、偽装は見逃してはならない重大な問題だ。
この前とある番組で爆笑問題・太田が「会社の偽装を内部告発した者に賞金をあげる政策」構想を打ち出していたが、そんなことをしたら内部告発だらけで日本の企業社会は崩壊、賞金も税で賄われるのだから結局社会全体的には不利益を被るだろう。
『三国志』ではないが、「偽」「誤」「食」と常に向き合っていく必要がある。皮肉にも、魏・呉・蜀と同じように栄枯盛衰があるのである。

「偽」であったのは、前走・JCでの14着。×2ドリームパスポートだ。誰がどう見ても、8ヶ月の休み明けの影響があったのは明白。
昨年の有馬記念の結果を見てみると、2着ポップ~4着ドリパスまでは1馬身差もない。すなわちこの若干の差は成長力で追いつくことは可能であって、6歳という年齢的に大きな上積みがないであろうポップやダメジャより上になることも考えられる。
思えばこの馬は当Blog開設時からずっと追いかけてきた馬であり、それが磯の鮑の片思い(一方からだけ思い慕うこと)であろうとも、ここでも注目するのは必然の流れ。現時点で7番人気であり、十分「夢を買う」といえそうだ。ここで掴んだ「夢」で「旅券」を買いたい。
…しかし、思っていた以上に良化がスローな感じ。最終追い切りも、終いは11.6であるがトータルの時計はイマイチ。
そして鞍上・高田。…なんとかならなかったのか。佐藤のてっちゃんの怪我により福永を確保できなくなったのもあるだろうが…。大レース、とりわけトリッキーな舞台で問われるのは騎手の手腕。彼には悪いが、評価を下げざるをえない。

「誤」であったのは前走・菊花賞と、JCでの鞍上のジョッキーたちの騎乗ぶり。

◎8ロックドゥカンブは、内で前が詰まる不利がありながらも3着に食い込み、むしろ強さを示したのであった。事実上無敗の菊花賞馬。距離不安を指摘したものの、その不安は不要だった。今年の3歳牡馬は低レベルと評されているが、南半球産の遅生まれ・別路線を踏んできたこの馬には関係ないと考える。
先ほどニコ動でこの馬の過去レースを見たが、2戦目の重馬場でのあのパフォーマンスは今更ながらびっくりしたし、セントライト記念でもあの追い比べで勝っている。当然先行有利なコース形態はこの馬にとってピッタリ。遅生まれということで53キロでの出走、重い馬場だとこれが活きてくる。
アサクサキングスが回避したように激しかった菊花賞だが、ここに直行している分立て直しができるはずだ。今までは窺っていたこの馬の実力だが、この夢舞台で初めて期待してみよう。3歳牡馬最強を是非示してほしい。勝てば伝説になろう。

○1メイショウサムソンも、前走・JCで鞍上はミスった格好。結局瞬発力勝負では分が悪く、鞍上も熟知していたはずなのにああいう展開になってしまったのは、3分3厘でスッと先頭付近にまで押し上げられなかった鞍上のミスだったのだ。しかし、それでもクビ差3着。外を通ったということもあり、これも負けて強しだったといえる。
よほど武は悔しかったのだろう、今回の有馬への思いが凄い。コメントを見聞きする限り、昨年のディープ並み(?)の闘志を感じる。「この馬が勝つ」という。揺らぎない自信だ。
絶好枠だし、普通にレースをすれば勝つとは思うが、やはり配当面からもここは押さえに止めておく。早々と重馬場適性を発揮したロックとは違い、この馬は得意と決まっているわけではない。また、他14頭にマークされるのは必至で、塞がって瞬発力勝負になったら前走同様アウト。まぁ、悪くても2着だろうが。

「食」といえば、前述のように今年世間を賑わせた「食品偽装」問題。特に「白い恋人」と「赤福」は印象的だった。
すると枠連1-3にはつい手を出したくなるw。特に後者は地元ニュースで散々取り上げられていたので思い入れ深い。…ただ、5レゴラスは眼中にない。記念出走、もしこの馬が上位にくるのなら、それは馬場悪化でダート適性によるものか、日本競馬界の終わりへのカウントダウンを意味する。単勝が100倍くらいだが、これは買っている人が意外と多いことを意味する。これを買うのは両津勘吉(タイプ)くらいだろう。
そこでもう1頭、▲6ポップロックだ。
前走JCではアタマ差2着。惜しい内容だったが、鞍上・ペリエは7戦3勝と滅法相性の良い有馬ではさすがに負けられないという思いが同時に芽生えたのではないか。
ただでさえ最終週で荒れていて、しかも当日は重い馬場。パワーが求められるのは言うまでもなく、そうするとキレで勝負するタイプよりはパワー型のほうが都合いい。他の馬は距離・馬場でマイナス要素だが、この馬にはそれでもポテンシャルを発揮できやすい…という時点で相当なアドバンテージだ。
…しかし恐いのは出遅れ。結構出遅れるこの馬だが、鞍上もある程度前につけたいと語っているようだし、ちょっと軸にはしづらい。2人気というのも手を出しづらい。

さきほどの「食品偽装馬券」だが、「そんな馬鹿な」で片付けてはいけない。
2年前はプロ野球で千葉ロッテが日本一となったが、そのときは馬連6-10(ロッテ)で決着している。元々有馬は世相を反映すると言われているし、ちょっと駄洒落要素も考えてみたい。
今年のスポーツ界では、オシム氏や星野氏や落合氏といった「名将」が輝いた。そこからは1メイショウサムソンはクローズアップされてよい。
また、ちょっと無理やりだが今年の日本一は我が中日ドラゴンズなので、チームカラーの青からロックもオーケー。
そして、政治的には安倍普「三」が「参」議院選で与党が「惨」敗した年で、そこから3枠はクローズアップされてよい。3番枠のマツリダは、たしかに中山巧者ではあるが…距離・実力的に厳しく、枠的に「黒幕」ではないかということでw。

自分の印象的には中日日本一>食品偽装なので、ロックから白枠、赤枠へ買うのは正しいことだと信じたい。

そして、こうした駄洒落には関係ないのだが、×13デルタブルースがちょっと恐い。
別に爆笑問題・田中の予想(彼曰く「KY予想」)の影響ではなく、消耗戦になるであろうという予測から。中山が合うのは間違いなく、鞍上の積極策で実は角居勢で最も恐いのがこの馬の食い込み。一応押えておく。
それからもう1頭、×14ハイアーゲーム。前走復活激走だったが、やはりこの馬はこれまでの戦績からは距離延長歓迎タイプ。鞍上も魅力。前走時と同じくらいの状態ということだし、少し押えとこう。


以下、無印の馬への見解を。
3マツリダゴッホ
既述。
4ダイワメジャー
引退レース。やはりベストパフォーマンスはマイル戦で発揮される。たとえ昨年当レース3着とはいえ、あれは不利・マークを受けず、それでもいっぱいいっぱいのそれであり、同型が多いだけに厳しいと判断。盛者必衰の理をあらわす(『平家物語』冒頭より)。
5レゴラス
既述。気力が問われる馬なので厳しい流れは合うが。
7ダイワスカーレット
お兄ちゃんよりも割って入る可能性は高いかも。それでもしつこいくらいに当Blogで触れているように、この馬は厳しい流れを経験したことがない。いつものようにスンナリとは、さすがに古馬牡馬相手には厳しいだろう。距離も長いか。
9サンツェッペリン
松岡で「3」枠だったら買ったが…さすがに力不足だろう。積極策になるとは思うが、前走が案外。
11コスモバルク
松岡こっちかぁ。JCでは思い切って◎にしたが、あれは大逃げでもかましてくれるかという期待があったから。海外GⅠ2着は相手関係に恵まれたようだし、単純に力が足りないかも。
12インティライミ
鞍上は穴を開けるのが上手いが、馬的にどう考えても中山歓迎ではないタイプ。気力があれば恐いが…。
15チョウサン
さすがに2着はないでしょう、ノリさんw。そもそも距離の壁があるし、重い馬場はさっぱりのはず。前走は思い切った競馬をしたが、今回は控えると思う。仮に前にいてもねぇ。
16ウオッカ
ファン投票1位だが、5時現在単勝3人気。その理由は「大外枠」という壁だろう。加えて初体験の中山コース。前走よりは前で競馬するつもりらしいが、激流に呑まれたらなおさら脆いのは宝塚で証明済みだし…。


長くなりましたが、こんなところです。


◎ 8ロックドゥカンブ
○ 1メイショウサムソン
▲ 6ポップロック
× 2ドリームパスポート
× 13デルタブルース
× 14ハイアーゲーム

買い目
・馬連
⑧① 5000円
⑧⑥ 4000円
⑧② 400円
⑧⑬ 300円
⑧⑭ 300円
計10000円


もうこんな時間かぁ…今日は中京出陣だから予想しないとなぁ…ってことで、このまま徹夜します!

結局夢がどうこう言いながらも人気どころの選択となってしまった予想だったんですが、皆さん、有馬は夢を買いましょう☆

今年1年、こんなくだらない予想を読んで頂きありがとうございました!年内に区切りの投稿をする予定です。
それでは☆

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