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2006年4月14日 (金)

【皐月賞予想1】TR回顧・基準はリシャール?

どうも、もっくんです。

個人的な話で申し訳ないんですが、この皐月賞には僕のPOG馬のアドマイヤムーンナイアガラが出走するということで、テンションもヒートアップ状態。特に一番人気確実のアドマイヤムーンを持っているということでかなり期待しています。

さて、そんなこんなで今年の皐月賞は気合が入っていまして、予想も3回に分けてやってみようと思います。第1回の今回はトライアルレースの弥生賞スプリングS若葉Sの回顧に加え、重要参考レースとして朝日杯FSラジオたんぱ杯2歳S共同通信杯すみれS毎日杯も振り返ってみようと思います。



2005年12月11日 朝日杯FS(GⅠ/中山芝1600m)

1着 フサイチリシャール(福永祐一)
2着 スーパーホーネット(内田博幸)
3着 ジャリスコライト(K.デザーモ)
4着 ショウナンタキオン(田中勝春)
5着 ダイアモンドヘッド(武豊)
6着 ディープエアー(池添謙一)

逃げて3連勝を飾っていたフサイチリシャールが2番手追走から押し切るという新境地を開拓。ただしスーパーホーネットにクビ差まで迫られているように、それまでのパフォーマンスを考えると苦戦を強いられた感が強い。この手馬が抑えた競馬で結果を出すとその後も番手番手の競馬をすることが多く、実際フサイチリシャールもそうなるが(後述)、本来の持ち味を生かすことができなくなり本番では疑問符がつく。ただし距離は2000mのほうがいいはずだ。2着に迫ったスーパーホーネットは典型的なマイラーという競馬振り。ジャリスコライト(3着)は評価が難しい。

2005年12月24日 ラジオたんぱ杯2歳S(GⅢ/阪神芝2000m)
1着 サクラメガワンダー(安藤勝己)
2着 アドマイヤムーン(本田優)

皐月賞でも注目される両雄の初対決。アドマイヤムーンが先に抜け出すも、道中アドマイヤをマークしていたサクラが強襲。壮絶な叩き合いの末サクラがハナ差だけ制した。ただしこの時のサクラは叩き3戦目であったのに対し、アドマイヤは休養明け初戦。またアドマイヤは人気馬ならではのマークされる立場にあったことは擁護しておきたい。2分1秒9という時計は両頭とも相当なレベルにあることを示している。

2006年2月5日 共同通信杯(GⅢ/東京芝1800m)
1着 アドマイヤムーン(武豊)
2着 フサイチリシャール(福永祐一)
4着 ショウナンタキオン(田中勝春)

アドマイヤムーンの勝因とフサイチリシャールの敗因は『ペース』だろう。前半1000m61.0秒とスローペースで流れたこのレース。瞬発力を最大の武器とするアドマイヤムーンにとっては最高のペースである。一方、フサイチリシャールはパワーを身上とし、一瞬の鋭さには欠けるが長くいい脚を使えるのが特徴。番手で追走するならある程度早い流れになることが理想的なはずだ。しかし今回はスローペースながらも番手追走。この騎乗によって持ち味が消されたリシャールムーンにあっさりと交わされてしまった。両雄の明暗が分かれたポイントはここにあったと思う。

2006年2月26日 すみれS(OP/阪神芝2200m)

1着 ナイアガラ(四位洋文)
不良馬場の適正を示したナイアガラ。元々がダートで2連勝してきたパワー型である。また3連勝の内容は-0,1秒、0.0秒、0,0秒と接戦に強いことを物語っている。ただしここはメンバーがそれほど強力でなく、早い時計の決着にも不安は残る。血統的にも2200・2500という非根幹距離向きであり、あくまで時計の掛かったときに出番か。


2006年3月5日 弥生賞(GⅡ/中山芝2000m)
1着 アドマイヤムーン(武豊)
2着 グロリアスウィーク(柴田善臣)
・・・皐月賞は骨折回避
3着 ディープエアー(内田博幸)
4着 サクラメガワンダー(安藤勝己)
5着 スーパーホーネット(四位洋文)

これも前半61.2秒のスローペースでアドマイヤムーンの持ち味が生きた。サクラメガワンダーは休養明けの分反応も悪かった。アンカツも本番に向けて脚を図ったという内容で、ロベルト系でもあるし本番での上積みが怖い。

2006年3月18日 若葉S(OP/阪神芝2000m)
1着 フサイチジャンク(武豊)
2着 キャプテンベガ(安藤勝己)

注目のSS産駒2騎の対決はフサイチジャンクに軍配。いかにも勝負強いSSという感じで1R毎にレース振りが進歩している。02年皐月賞2着タイガーカフェの全弟でもあり、ダービーよりは皐月賞向きかも。怖い存在だ。2着キャプテンベガも良化中だが、皐月賞で勝ち負けするには少し足らないか。阪神で行われるようになってから若葉S組から皐月賞で連対したのは去年のシックスセンス(4着→2着)のみで、若干評価を下げるべきか。

2006年3月19日 スプリングS(GⅡ/中山芝1800m)
1着 メイショウサムソン(石橋守)
2着 フサイチリシャール(福永祐一)
3着 ドリームパスポート(M.デムーロ)
5着 ニシノアンサー(横山典弘)
11着ダイアモンドヘッド(幸英明)
15着トウショウシロッコ(吉田豊)

前半4F48.7秒、最初の1000mが60,3秒と平均ペースで流れたこのレース。共同通信杯の回顧で書いたように、スローペースでは本来の持ち味が出せないフサイチリシャールにとって歓迎すべき流れ。しかし共同通信杯以上に下げた3・4番手レースを進め、(共同通信杯は終始2番手を追走)直線もギリギリまで溜めてキレ味を試そうという競馬を試みた結果、エンジンがかかるのが遅れ2着に敗れてしまった。勝つためにはリシャールは同じようなタイプであるメイショウサムソンのように4角先頭のような競馬をするべきだった。ただしこのTRや共同通信杯の競馬で福永もこの馬の特性は十分に理解したはず。本番では今までの乗り方と変えてくることを期待したい。メイショウサムソンフサイチリシャールと適正が似ており、血統から道悪歓迎というのも同じ。あとはオペラハウス~サドラーズウェールズと欧州のクラシック血統の流れを汲むサムソンが、クロフネ~フレンチデピュティとアメリカのパワー血統のリシャールを選ぶべきか。悩みどころだ。人気のなさそうでクラシック向きの底力を持つメイショウサムソンのほうに食指は動くが・・・

2006年3月25日 毎日杯(GⅢ/阪神芝2000m)
2着 インテレット(四位洋文)

初芝のインテレットが2着に激走。最初はダートで好走もなかなか勝ちきれない→芝替わりで飛躍、というアドマイヤベガ産駒のパターンは桜花賞馬キストゥヘヴンと同じ。それだけ気になる。


一番紙面を割いたのがフサイチリシャールだが、しつこいほど書いているように平均以上のペースで自分から動いていったほうがいい馬。スプリングSのような騎乗をされてはそこそこは来るだろうが、勝ちきる可能性は低いだろう。逆を言えば積極的な競馬で行けば中山の2000mは最適の舞台。雨が降りそうだが、父クロフネだけに逆に歓迎だろう。リシャールと属性の似ているメイショウサムソンも力差はそうない。
一方、弥生賞組ではアドマイヤムーンとサクラメガワンダーだろう。特にサクラメガワンダーは内田博幸も鞍上に確保し、叩いて良化してくるはず。皐月賞はロベルト系が強く、サンデー産駒が勝てなかったときは02年ノーリズン(父ブライアンズタイム)、97年サニーブライアン(父ブライアンズタイム)が制しており、父グラスワンダーも全GⅠ4勝のうち3勝は中山で挙げている。先週のNZTもグラスワンダー産駒のマイネルスケルツィが制したように中山は向いている。


明日(時間未定)は過去のレースから皐月賞の傾向を探ります!お楽しみに。

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