« 夢へのパスポート~皐月賞回顧 | トップページ | 乙女たちの過酷な権利争奪戦【フローラS予想】 »

2006年4月19日 (水)

屈辱。でも歓迎【皐月賞回顧】

「僕の競馬人生で最も屈辱的な日です」
くまちゃんが名古屋のウインズで歓喜の瞬間を迎えたとき、遠く離れた京都でその光景を想像し、俺は悔しさを噛み締めた。くまちゃんにあって、俺に欠けていたものは何なのであろうか・・・

俺に欠けていたもの・・・それはきさらぎ賞の回顧であること。それに気づくのにそう時間はかからなかった。今思えば不自然極まりない事態。ほとんどの参考レースを回顧してたのに、なぜきさらぎ賞だけ回顧しなかったのか。我ながら不思議でしょうがない。

きさらぎ賞(→その後の成績)
1着ドリームパスポート→スプリングS3着皐月賞2着
2着メイショウサムソン→スプリングS1着皐月賞1着
3着マイネルスケルツイ→黄梅賞1着NZT1着
4着グロリアスウィーク→弥生賞2着
5着アドマイヤメイン→500万下1着毎日杯1着
6着ディープエアー→弥生賞3着皐月賞16着
8着ファイングレイン→スプリングS9着NZT2着

今振り返ってみると超ハイレベルな1戦だったきさらぎ賞。ってみんな高レベルだったって知ってたんだよね?俺は・・・気づいていませんでした!ハイ!!(涙)弥生賞の2・3着のグロリアスウィーク・ディープエアーがきさらぎ賞で4・6着だったことを踏まえると、きさらぎ賞の上位3頭は少なくとも弥生賞を勝ったアドマイヤムーンと同等のレベルにあると考えなければならなかった。そうするとドリームパスポートも自然と買い目に入ってくるわけだ。ただドリームパスポートで不安だったのが鞍上。予定していた鞍上(M.デムーロ)からランクの落ちた高田潤をクラシックで信用するのは・・・というのが戦前の予想だった。しかし人気があるのならともかく、馬がこれだけの実績を持ちながら全くの人気薄だったのなら騎手のリスクを背負ってでも買う価値はあった

勝ったメイショウサムソンは全くロスのない競馬。この馬の持ち味を最大限に生かしきった石橋Jの好騎乗だった。そういえばきさらぎ賞ではワンテンポ仕掛けが遅れてドリームパスポートの2着に終わっていた。石橋Jの頭の中ではこのレースが教訓になり、スプリングS、そして皐月賞と強気の先行策をとることができたのではないだろうか。中京2歳S→きさらぎ賞→スプリングS→皐月賞というローテは厩舎の先輩である二冠馬ネオユニヴァースと同じ。血統的にも2400mはなんの問題もないので、ダービーでも引き続き注目したい。

そして走るたびに評価が上がっていくフサイチジャンク。恐らく今回の競馬で「ダービーの最有力候補はこの馬だ」と思った人も多いのではないだろうか。皐月賞で外を回して届かず→ダービで巻き返すというのはタニノギムレットやジャングルポケット・スペシャルウィークなどと同じ王道パターン。同じことはアドマイヤムーン・サクラメガワンダーにも言える事で、まだ見限れない。ただサクラメガワンダーは思ったより弱いかも・・・という気にはなってきた。個人的にはもう少しペースが早くなって外枠でもムーンやサクラの差しが届くかと予想したんだけど・・・残念。

フサイチリシャールは理想どおりの競馬をしてくれたが5着。これは力を出し切った結果といっていいだろう。このあとの距離が短縮されるNHKマイルCは最有力候補。父子二代のマイルC制覇はかなり近いとみる。

ダービーを睨むとなると、まず勝ったメイショウサムソンは高い評価を与えないといけない。そして距離ロスなく回ったドリームパスポートより、フサイチジャンクアドマイヤムーン・サクラメガワンダーの差して届かずだった組こそがダービーでは怖いと思う。ドリームパスポートは母系はともかく父フジキセキというのも2400では不安材料だ。あとは青葉賞や京都新聞杯といったTR組もチェックしないと。特に2歳時にフサイチリシャールやドリームパスポートを破っているマルカシェンクの復帰戦は要注目。

【皐月賞結果】
1着△⑤メイショウサムソン(石橋守)
2着  ②ドリームパスポート(高田潤)
3着▲⑥フサイチジャンク(岩田康誠)
4着○⑮アドマイヤムーン(武豊)
5着△①フサイチリシャール(福永祐一)
6着◎⑫サクラメガワンダー(内田博幸)

ということで今週もまた負けて、しかもくまちゃんがドカンと当てよったんわけですが・・・。ただ今回のくまちゃんのタイトルが「夢へのパスポート」ということなので、今回儲けた金で今度飲みに連れてってくれて俺を夢の世界へと導いてくれるほどおごってくれるでしょう。なので今回はよしとします(むしろ歓迎)。


ゴールデンウィークよろしく!

|

« 夢へのパスポート~皐月賞回顧 | トップページ | 乙女たちの過酷な権利争奪戦【フローラS予想】 »

「レース回顧(もっくん)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/78755/1463058

この記事へのトラックバック一覧です: 屈辱。でも歓迎【皐月賞回顧】:

» 海外新婚旅行ではパスポートはチョッキ型貴重品入れに [結婚式@ゆき【結婚式情報満載】]
これまで60回海外に行った私から見た安全な海外新婚旅行の注意点を、書きました。とにかく、日本人は、安全と水はタダという思想の持ち主で、海外で無意識のうちに危険状態に入りやすいです。日本は戦争に負けて自虐主義になり日本はだめな国のように思わされていますが...... [続きを読む]

受信: 2007年1月15日 (月) 03時01分

« 夢へのパスポート~皐月賞回顧 | トップページ | 乙女たちの過酷な権利争奪戦【フローラS予想】 »